東京都公立小学校副校長会

研究主題

令和3年度研究主題

東京都公立小学校副校長会研究主題

 『未来を生きる力を育む 魅力ある学校づくり』

 新学習指導要領全面実施から1年が過ぎました。見方・考え方を働かせて思考し、社会の中で十分に活用できる資質・能力を児童に身に付けさせる授業改善が進められています。この推進のためには副校長が縁の下の力持ちとなって教員を育てていかなければなりません。また、コロナ禍によりニューノーマルな生活様式、学校生活が急速に進みました。それに伴って、GIGAスクール構想が前倒しになり、今年度より全面実施となりました。ICT機器を活用した学習スタイル、生活スタイルを構築していくことも副校長として大きな課題の一つであると考えます。このことに加えて、働き方改革も進行中であり、地区によっては庶務事務システムが導入され、出退勤管理や出勤簿、休暇簿がパソコンで管理できるようになってきています。しかし、どんなに便利になっても、それを周知、集計するのは副校長であり、技術面で十分理解できているかといえば、なかなか厳しい現実があります。これら喫緊の課題を解決していくためには、東京都の副校長会が連携し、課題を明らかにし、成果を上げていくことが最短の解決策と考えます。

 今年度は、第12期全国統一研究主題『未来を生きる力を育む 魅力ある学校づくり』の具現化を目指した研究活動2年目を迎えます。これを受け、令和3年度は都内各地域の独自性を生かして取り組んできた研究実践を持ち寄り、真摯な研究活動を推進していただきたいと考えます。

 再掲になりますが、全国公立学校教頭会は、第12期全国統一課題を設定するにあたり以下の理由を示しています。


 第12期の研究主題に設定した「未来を生きる力」とは、子供たちが時代の進展・変化に的確に対応する「生き抜く力」であり、自ら積極的に未来を創造していく意欲を持ち行動する「生きる力」でもあります。第11期の全国統一研究主題「豊かな人間性と創造性を育み未来を拓く学校教育」で解明されたことを明らかにしながら、第12期では残された課題を踏まえた問題解決型の研究を継続し、さらに一歩進んで、新たな夢を描く想像力と新たな夢を実現する創造力(自ら積極的に未来を切り開いていこうとする生きる力)を育み、子供たちにとっても、教員にとっても「魅力ある学校づくり」を具現化していきたいと思います。

 これを受け、東京都公立小学校副校長会も研究を進めていきます。これまで研究発表大会通算61回という長い歴史の中で脈々と流れる研究理念や成果、多くの会員の方々の思いを引継ぎ、「継続性」「協働性」「関与性」を大切にして研究を続けてきています。今年度も、全都にわたって副校長の力量を確かなものとし、東京都の副校長が日本の学校教育を推進する原動力となることを目指していきましょう。
 各地区では、①教育課程に関する課題、②子どもの発達に関する課題、③教育環境整備に関する課題、④組織・運営に関する課題、⑤教職員の専門性に関わる課題、⑥副校長の職務内容や職務機能に迫る課題において研究を積み重ねるよう取り組みます。発表を行った各地区の組織的な研究実践の成果・課題を共有し、各地区や各学校にその実践を波及させることを願っております。
 これからも、東京都公立小学校副校長会の研究活動の中で学ばれたことを活かして、質の高い学校教育の推進及び学校づくりを目指し、副校長としての資質・能力の向上に大いに役立てていきましょう。

東京都公立小学校副校長会(都小副校長会)は、都内の公立小学校・義務教育学校の副校長で組織する職能団体です。

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